小田原文化財団では、江之浦測候所の背景をなす人文科学から自然科学にいたる幅広い分野からテーマを選び、講師をお招きして、江之浦測候所のコンセプトにより深くアプローチするレクチャーを順次開催しております。
2021年10月のレクチャーは、天文学普及プロジェクト「天プラ」代表/東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム特任准教授・高梨直紘氏を講師にお迎えします。
「空気が透き通る秋は、星空に親しむのに適した季節。相模湾に吹く秋風を感じながら、江之浦から星を眺めてみませんか。季節の星空を味わいながら、この宇宙のふしぎについても考えてみたいと思います。」(高梨氏)
タイトル: 高梨直紘氏レクチャー「秋の星空観望会:江之浦で宇宙に遊ぶ」
会場: 小田原文化財団 江之浦測候所
日時: 2021年10月23日(土)16:00~19:00
定員: 30名
参加費: 5,500円(江之浦測候所の見学入館料を含む)
申込み方法:小田原文化財団公式ホームページ 見学予約ページより2021年9月10日10:00から先着申し込み制
主催: 小田原文化財団
<講師: 高梨直紘>
1979年生まれ、広島県出身。東京大学理学部天文学科卒業、同大学院理学系研究科天文学専攻修了。理学博士。国立天文台広報普及員/ハワイ観測所研究員などを経て現職。大学では社会人向けのプログラム運営を担当。一方で、社会と天文学のより良い関係をデザインすることを目標に、天文学の普及活動にも携わっている。「一家に1枚宇宙図」の企画・執筆などを担当。六本木天文クラブの企画・運営担当。日本天文教育普及研究会副会長。
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