『覧古考新 Bridging old and new ~珠玉の美術コレクション照覧~』は、開館30年を迎えた昭和女子大学光葉博物館の収蔵資料を見直し、従来あまり注目されてこなかった美術コレクションに焦点を当てた展覧会です。奈良時代の華厳経断簡(二月堂焼経)や藤原道長(966-1028)が書写した法華経の断簡(金峯山埋経)をはじめ、仏教彫刻、漆芸品、金工品などを再検討することで、博物館の資料群における美術コレクションの美術的、歴史的な資料価値を見直し、位置づけることを目的としています。本展に当財団より二月堂焼経が四幅貸し出されます。
会期:2024年10月23日(水)~ 11月22日(金)
会場:昭和女子大学光葉博物館(東京)