このほど、パリ国立オペラの2019/2020年シーズンプログラムが発表され、オープニング作品として杉本博司演出による「At the Hawk’s Well/鷹の井戸」の上演が決定しました。アイルランドの詩人・劇作家ウィリアム・バトラー・イェイツが能楽に影響を受けて執筆した戯曲「At the Hawk’s Well/鷹の井戸」を原作に、音楽・空間演出に池田亮司、振付にアレッシオ・シルベストリンを迎え、パリ・オペラ座のバレエダンサーとの初のコラボレーションに挑みます。
公演タイトル: 「At the Hawk’s Well」
会場: Opéra National de Paris, Palais Garnier (フランス、パリ・オペラ座ガルニエ宮)
公演期間: 2019年9月22日~10月15日
演出: 杉本博司
音楽・音響制作: 池田亮司
振付: アレッシオ・シルベストリン
原作: ウィリアム・バトラー・イェイツ
空間演出: 杉本博司・池田亮司
衣裳: リック・オウエンス
なお、「At the Hawk’s Well」はウィリアム・フォーサイスの「Blake Works I」(再演)との2本立てで上演されます。公演に関する詳しい情報は決定次第お知らせいたします。
あわせてパリ国立オペラ公式HP もご参照ください。